2013年8月13日火曜日

プログラマーに向いているタイプ


プログラマーIQ


情報系の学生から、自分がプログラマーに向いているか知りたいと聞かれることがあります。
私は「自力でソートを書いてみて」と返すのですが、フローチャートを書くのも慣れないと難しいのかもしれません。今の時代ソート処理なんか誰かがやってくれます。私自身クイックソートはコピペしますし。。

一般的にSEやプログラマーは頭がよさそうなイメージなようです。
テレビドラマのスーパーハカーのイメージなのでしょうか。

職種別IQを見てみると

医者や弁護士は最低でも東大生レベルのIQ130以上が必要。
ちなみに日本人の平均IQは115です。

プログラマーは最低でもIQ100以上。
日本人の6割はプログラマーになれるIQです。
一般からみるとプログラマーのIQは高さそうですが、
世界の平均IQが100ですから、大したことはありません。

まず言えることはプログラマーにIQの高さは必要ない


プログラマに必要なのはCISCよりRISC的なCPU。
それと高速で大きなVRAMです。

例えると、パソコンよりもゲーム機。

具体的には、目的から過程を想像し、論理だてる能力。
感覚的に大量の事象を組み合わせることです。
ようはパズルです。ピタゴラスイッチです。
説明書なしに道具を扱ったり、組み立てることが得意な人が、
プログラマーに向いています。

経験から統計を出すと、
IT系企業に入ってくる5人に1人はプログラマーに向いています。
向いている一人は、瞬時に論理だててプログラムを書いていけるタイプ。
他の2人は普通。時間はかかるがプログラミング可能程度のタイプ。
残りの2人は全く使えない。「なぜこうなる?」で固まってしまう。思考が停止するタイプ。
重要なのは目的から過程をイメージすること、始まりと結果だけを捉えること。
1+1=2であること以外は考えない。1が何故1であるかを考えても意味がないことです。
複数の結果から類推し、必要な結果を部品として得る。それを組み合わせることで目的を完成させる。それがプログラムです。

誇張して表現しているところもありますが、
向いている人とそうでない人で生産性が数倍違うのがIT業界です。

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